花粉について
花粉やアレルギーの症状はつらいですよね。管理人も花粉症です。。
花粉やハウスダストなどのアレルギーに対する治療はほとんどが症状に対する治療です。
これは、アレルギーの症状(鼻水や目のかゆみなど)に対してその症状を抑える薬を使うことによって、症状軽くする方法です。
またアレルギーはアレルゲンを摂取することによって起こるので、そもそも摂取しないように花粉の時期ではマスクや花粉メガネなどが効果的です。
その上で薬を使うことにしましょう。
薬の選び方
薬を選ぶポイントがあります。
飲み薬は抗ヒスタミン薬が主流ですが、第1世代抗ヒスタミン薬の連用(毎日使うこと)は控えた方がいいです。脳に移行するため認知機能の低下(物忘れがでる)ことが報告されています。
脳への移行を軽減したのが第2世代抗ヒスタミン薬なのでこれがおすすめです。
最近は市販薬でも買えるようになったので、市販でアレルギーの飲み薬を買う際は第2世代抗ヒスタミン薬を選びましょう。
アレグラやアレジオン、クラリチンなどが第2世代抗ヒスタミン薬です。
他点鼻薬や目薬などを併用しましょう。
減感作療法とは?
また最近では減感作療法という新しい治療法がでてきました。
医療機関限定での治療法で市販薬ではありません。
これは簡単にいうと、アレルゲン(花粉など)を普段から摂取して体に慣れてもらい、過剰な反応(花粉の症状)を和らげる治療法です。この治療法はアレルゲンごとに行わなければならないため、スギ・イネ・ダニ・ブタクサなど複数のアレルギーをもっている人だと完治は難しいです。また医療機関に通い続けなければならないこと、アレルゲンの摂取は毎日続けなければならないことなどハードルが高いです。
注射と舌下免疫療法がありますが、注射の治療は施設が限られてます。
舌下免疫療法2014年に開始した比較的新しい治療法ですが、最近は浸透しつつあります。近くの耳鼻科、アレルギー科などに相談してみてください。
2019年現在舌下免疫療法があるのはスギとダニのみです。
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